敏感肌の皮膚は、角質の水分を保持する能力が下がっており、外部から受ける刺激にとても弱いです。敏感肌の人は、普通の人よりも免疫機能が過敏に反応するため、痒みが出たり、かぶれたり、炎症が起こったりしてしまうのです。また、敏感肌は、アレルギーが原因で起こったり、遺伝的体質にも関係していたりするようです。
でも、一般の人では、自分が敏感肌かどうか判断することは難しいと思います。そこで、敏感肌かどうかを判断するチェック項目を挙げるので、4個以上当てはまる人は「やや敏感肌」、8個以上当てはまる人は「敏感肌」ということになります。敏感肌の傾向がある人は、しっかりとケアを行いましょう。
・普段使用している化粧品で、肌が腫れたり、赤くなったりすることがある。
・普段使用している化粧品で、ヒリヒリとした刺激を感じたり、痒くなったりすることがある。
・化粧品を違う種類に替えると、湿疹がすぐに出たり、かぶれたりする。
・季節の変わり目に、化粧品でかゆくなったり、赤くなったり、しみたりする
・皮膚がカサカサとしていたり、粉を吹いたようになったりしている。
・急に寒く感じたり、日光に当たったときに湿疹ができたりする。
・汗をかいたときに、顔がムズムズと痒くなる。
・乾燥していると、肌がヒリヒリして痒くなる。
・病院の診断で、アトピー性皮膚炎と言われたことがある。
・たまに、原因はわからないが湿疹が出ることがある。
・毎日のように睡眠不足である。
・外食をすることが多い。